Subject: [aml 30745] 拉致被害者に対するハギタニ氏の妄想力(笑)
From: 佐藤 悟志 <wolves@speed.co.jp>
Date: Mon, 11 Nov 2002 09:39:19 +0900
Seq: 30745
社会に犯罪者がつきないように、ネット上のトンデモや2ちゃんねらーを
根絶することは出来ません。とは言え、二枚舌で有名な萩谷良氏が、相変わ
らずAMLでネゴトを垂れ流しているようですね。ネットを利用する市民の
一定の責務として、たまには教育的指導を行いましょうか。
>>> 伊東さん、なんでもいいから言えばいい、というその癖をいいかげ
んにやめてはどうですか。「だからこそ」にはほとほと呆れました。
文責も、分析も放棄した、ねじ曲がった心では、高校生の書いた平易な文
章の意味すら理解できないのでしょう。
拉致も大量虐殺もやり放題の、まさに「国家的アウシュヴィッツ」とでも
形容すべきテロ国家に対して「礼儀を示せ」などと口走るハギタニ氏こそ、
「なんでもいいから言えばいい、というその癖をいいかげんにやめてはどう
ですか」?。それとも、死ぬまで直りませんか?(笑)。
昨年9月の[aml 24038]でハギタニ氏は、「テロ、ユダヤが関与? その2」
などと題して、9.11の「事件当日貿易センター内の企業に勤める4000人のユ
ダヤ人が欠勤した」などという「情報」、というよりも悪質な民族差別扇動
を、さも大事のようにAMLに持ち込んでいましたが、この投稿に対する
「文責」や「分析」はその後、どうなってるんですか?。それとも自分さえ
面白ければデマもペテンもOKだ!、という「ねじ曲がった心」で、AML
をたんつぼ代わりに汚しているだけなんですか?。「文責」という言葉の意
味を本当に知っているのであれば、きちんと責任をとるべきではありません
か?。
>>> 念のため、最初の高校生の投書の全文を掲げます。本来こんなこと
をしなくても、わかる内容だと思いますが。
>>> 「今話題となっている朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)拉致被害
者一時帰国。数十年ぶりの家族との再会、被害者にとっては、どれだけのう
れしさと感動が押し寄せてきたことだろう。
しかし、数々の記者会見、新聞記事の写真を見て思うのだが、被害者に心
から幸せの笑顔が浮かんでいないような気がする。その心のしこりとなって
いるのはやはり北朝鮮にいる子供達ではないだろうか。同時に今までの間、
あちらの地でつくり上げてきた日常というものもある。それを今さら家族そ
ろっての永住帰国だの何だの言われればたまったものではない。
確かに一時的にはいいものであるに違いないが、いつまでもそう続くもの
でもないだろう。たとえ異国の地であろうと平穏の日々を送り続ける方が私
は幸せであると感じる。」
まあ要するに、北朝鮮のことを「単なる異国の地」程度にしか知らない物
知らずのコドモが、新聞を読んだ程度の浅知恵を元に妄想した駄文(某ML
にしばしば投稿されるレベルの(笑))が、さも大事のように持ち回られて
いるわけですが、それでも政治に口出ししている以上、その内容について、
そのコドモも、そしてそれを持ち回る「オトナ」(?)も、「文責」を問わ
れるのは当然でしょう。
で、ハギタニ氏に問いましょう。帰国した拉致被害者は、そもそも工作員
部隊の組織暴力によって暴行を加えられた上に誘拐され、北朝鮮に強制連行
され、二十数年に渡って監禁させられ、そのうえ労働党こと「朝鮮ナチス党」
に協力する仕事を強いられてきたわけですよね。でもって「創氏改名」を強
制され、それどころか自分が日本人であることを、それも自分の子どもにす
ら明かすことが出来ず隠さなければならない生活を送ってきたわけですよね。
でもってその間、「朝鮮ナチス党」は、「拉致など存在しない」「デッチ
アゲだ」などと、それこそ事実と百八十度異なるウソ八百を並べ立て続け、
さらにそのウソ八百をを社民党だの「盗聴ブント」だのといった親ナチ勢力
が、日本国内でスピーカーよろしくがなり立てて流布し続けていた。つまり、
拉致被害者は存在そのものすら否定され、無視され、居ないものとして扱わ
れ続け、いつ殺されてもおかしくない、「現代のヒットラー」ゴロツキ独裁
デブ金正日が一言言えば、それこそ坂本弁護士一家のように皆殺しにされて
土の下に埋められようと、両親にすら知ってもらえない社会的に抹殺された
身分を強いられ、それでも何とか生き延びて、先月ようやく「収容所国家」
から解放され、文字通り生還して、日本に帰ってきたわけですよね。
この彼らの二十数年間の、いったいどこが「平穏の日々」なんですか?。
これが「平穏の日々」などと呼べるのであれば、植民地支配下の朝鮮半島
など、「極楽浄土」「王道楽土」と呼べるでしょう。北朝鮮の現実について
無知蒙昧で他人の痛みに対する想像力にも欠けた子どもや老人、そして萩谷
良のような冷酷な人間だけが、拉致被害者の監禁生活を「平穏の日々」など
と歪曲して宣伝することが出来るわけですが、もちろんそんなものは「4000
人のユダヤ人が欠勤した」などという「情報」と同様のウス汚いデマ宣伝、
北朝鮮のガス室国家としての実態を覆い隠すペテンの煙幕に過ぎません。
萩谷氏は、おおよそ拉致被害者に対するセカンドレイプでしかない拉致の
美化、拉致被害の隠蔽を直ちに撤回し、拉致被害者に対してきちんと謝罪す
べきでしょう。AMLが「ドキュソ板」「ドキュソ祭り」と形容される最大
の原因が自分であることを、少しは自覚なさったらいかがですか?。
それから、伊達純氏が、「拉致された日本人の子どもたちを日本に連れて
帰ることがベターか、それとも北朝鮮で生活した方がベターか、私は決める
ことができません。」などと口走っていましたが、まだまだ勉強が足りませ
んね。日本に住んだ方がいいに決まっているでしょう。
第一に、外国国民ですら好き勝手に拉致し、「死ぬまで監禁した」と公言
する「朝鮮ナチス政府」が、自国民の人権など歯牙にもかけないテロ政府、
暗殺政府であることなどもはや常識の範疇でしょう。北朝鮮国内でも拉致が
横行しているだろうことは、金正日を「天皇」に戴く「国体」の「護持」に
必死の姜尚中ですら認めていることです。そんな国で、彼らの両親を拉致監
禁した工作員部隊の構成員が「国家的英雄」として祭り上げられてのさばっ
ているような社会で、彼らの身に危険が迫っていないと考える方がどうかし
ています。「朝鮮ナチス政府」は自国民三百万人を虐殺した「ポル・ポト政
府」を、既に乗り越えて居るんですよ。
第二に、三百万人が餓死させられる国で「大学へ行くエリート」であると
いうことは、当然それだけ人民の搾取の上に乗り上がって特権を享受してい
るということですから、金正日体制崩壊の暁には人民の怒りの襲撃を受けて
ムッソリーニよろしく虐殺されて吊されてしまう危険があります。今のうち
に日本に避難しておいた方が安全に決まっているでしょう。
第三に、米軍の空爆が開始される可能性があります。米軍のイラク攻撃が
例によって数カ月中に片づけば、来年は大統領選挙に向けて北朝鮮解放戦争
が開始される可能性が充分にあります。そうなれば、北朝鮮に居る拉致家族
を、金正日は「人間の楯」にして自分の身を守ろうとするでしょう。そんな
ものになるのが彼らの幸せであるわけがないことは、「大学院生」が雁首並
べて「洞察」などせずとも、常識で明らかでしょう。
伊達氏は現在大学院に「入院」なさっているそうですが、デモだの集会だ
のにウツツを抜かしてないで、もう少し落ちついて勉強なさった方がいいん
じゃありませんか。四十過ぎてこの程度の認識では、学資を工面する御両親
が可哀想ですよ。
2002年11月11日 政治結社「青狼会」総統 佐藤悟志
http://www.tk3.speed.co.jp/wolves/
wolves@speed.co.jp
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