東アジアの人権状況に

 私たちはどう向き合うべきか




1。企画概要

タイトル:

 東アジアの人権状況に
 私たちはどう向き合うべきか

形式:トークライブ
日程:2009年06月14日(日)
場所:東京・阿佐ヶ谷ロフトA
   http://www.loft-prj.co.jp/lofta/
時間:Open12:00 / Start13:00-end15:30(予定)
料金:¥1000(飲食代が別途必要)(当日券のみ)(乳幼児不可)
主催:東アジア報道と人権ネットワーク
   http://blog.livedoor.jp/taisa1978/
   rsf.suppoto@gmail.com

出演:川添友幸(司会/「東アジア報道と人権ネットワーク」代表)
   佐藤悟志(政治活動家、軍国主義フェミニスト)
   安東 幹(ジャーナリスト、著書『誰も書かなかった中国の人権抑圧』他)
   三浦小太郎(評論家、脱北者の日本定着を長年支援している)
   イリハム・マハムティ(「世界ウイグル会議」日本代表)


2。企画解説

解説:「リーマン・ショック以降の世界同時不況の波」は、「百年に一度の事態」などと大仰に喧伝され、日本でも自殺だ失業だと、たかだか不況や不景気の産物でしかない貧乏があたかも人権問題であるかのように持ち回られている。
 だが本当の人権抑圧とは、こんな生易しいものではない。東アジアに現存する真の人権問題とは、例えば天安門広場に集まった民衆を戦車と銃撃で虐殺する「人民解放軍」のことであり、北朝鮮の強制収容所で日々撲殺される「子供政治犯」のことであり、朝鮮人やチベット人の亡命者を射殺する中国国境警備隊のことであり、それらの事実を知らせる動画サイトへのアクセスを禁止し、記者やジャーナリストを拉致し、逮捕し、投獄し、もしくは撃ち殺して黙らせる、ビルマや中国や北朝鮮の恐怖支配のことである。
 さらに言えば、こうしたテロ国家と乳繰り合っておきながらその人権抑圧からは目を逸らしつつ、やれ景気対策だ派遣村だと自分たちの安穏と飽食を守るバラマキやタカリに忙しい日本やアメリカの政府や国民の振る舞いもまた、他国の人権侵害に見て見ぬ振りをする差別排外主義の問題として捉え返されるべきだろう。
 アジアや世界で今も続いている独裁と圧政が産み出す人権侵害の問題について、日本で活躍する各課題の活動家を招いて討論する。(佐藤悟志)

3。企画内容

ゲストと司会によるトークライブ。その後客席との質疑応答。
それぞれ1時間強程度を予定。



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