《 総 統 雑 記 / 2002年前半 》




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2002/06/08 テレビ朝日「虎乃門」


 ビデオチェックのコーナーで視聴者に薦められて『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』を見た美保純が号泣している。
 なんだか分からないがとにかく大勝利だ!。



 

2002/04/27 モー娘ツアー2002春“LOVE IS ALIVE!”at さいたまスーパーアリーナ


 元SPEED信者の胸を突き刺すようなツアータイトル。あいは生きてるんだよぉ!(泣)。
 五期メンバーの実力が上がってステージ上はさらにゴージャス感が満ちる。でもプッチモニ2の『ちょこラブ』は明らかに選曲ミス。あの頃を見てきてしまった者にとって、あのメンバー以外でこの曲を聞く時の違和感や喪失感を抑えることは不可能だ。よっすぃーには申し訳ないと思うけど。
 て言うか、とにかくオレたちゃあ何時だって『ぴたクリ』で「L・O・V・E」がやりてえんだよ!。季節整合性なんかどうだっていいじゃないか。春だろうと夏だろうとぷっち2は一年中「サンタさ〜ん」でいいんだ!。



 

2002/04/24 「市井紗耶香 in C.C.」1st single『人生がもう始まってる』を買う


 まめぐといい紗耶香といい、もしかして日本社会はこの週から再生しはじめるのか。

   「潮風が涙を乾かしてく 人生がもう始まってる」

 なんていい歌だろう。素晴らしい歌だ。CDで聞くならたいせーも気にならない。



 

2002/04/20 日本テレビ系ドラマ『ゴールデンボウル』第一回


 まめぐ復活。超かわいー。野島よくやった。いい仕事した。



 

2002/03/15 TBS系ドラマ『木更津キャッツアイ』最終回


誰も言わないようだから私が断言してやるが、構造改革なんかやろうとやるまいと日本の景気はこれ以上良くならない。なぜなら、これが日本の成長の限界だからだ。ここまで人件費が上昇した以上、どう足掻いたって製造業に未来なんかないし、バイオで稼げる程の甲斐性も、特許を守れるだけの軍事力もない日本の経済に、これ以上の発展などあり得ない。工場が海外に移転して産業が空洞化するのはしょうがないんだから、今与えられているものに満足して、あとは地道に、慎ましやかに生きるしかないのだ。

だから自らの死を淡々と受け入れて、慌てず、騒がず、悪足掻きせず、いつも通りビールを飲み、野球をし、冗談を言い合い、仲間を助け、家族を気遣いながら粛々と短い余命を過ごしたぶっさんの生きざまと、見事な死にざまをこそ、すべての日本人は見習うべきだろう。いずれにせよ僕らが選べる選択肢はただ二つ、見事に死ぬか、不様に死ぬかしかないのだから。



 

2002/03/14 米倉千尋のsingle『Butterfly Kiss/琥珀の揺りかご』を買う


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2002/02/17 Hello!Project春ツアー最終日。横浜アリーナ


レフア突然の脱退発表。ハロプロでも屈指の正統派美人だったのに残念。
短い間だったけど、楽しかったよ。ありがとう。
大学で芸能学をやるそうだけど、卒論には是非、学問的分析を踏まえた内幕本「Hello!Project大研究−私が見た娘たち」を書いて欲しい。でもってそれを出版して欲しい。絶対買うから。

「 情熱行き未来船 長い長い旅の途中        

  体が離れた時も 心はあなたの中よ 」      

『情熱行き 未来船』 ココナッツ娘。      



 

2002/01/02 モーニング娘。新春LOVEストーリーズ(TBS)


『伊豆の踊子』。後藤真希号泣シーンにこっちも号泣。

その昔、日本には「マルクス主義」というのがあって、バカ学生は世界の全てをそれで理解できると考え、物事を全てマルキシズムで解釈しようとした。残念ながら結局不充分な物差しだったけど(などと他人事のように語る佐藤)。
時は流れ、今現在我々はより精巧で確実な物差しを手にしている。世界のあらゆる事柄が、モーニング娘を媒介にすることで理解できるのだ。
例えば川端康成なんて一行ぐらいしか知らなくても(「トンネルを抜けると、そこは雪国だった」とか)、ごっちんが踊り子を演じているだけで我々は川端康成の世界を全て理解できてしまう。自分とは違う時代と状況を生きているはずの学生と踊り子の出会いと別れを、自分のことのように体感できてしまうのである。こいつは便利だ。

人々の「非共在」に執拗に拘る川端康成に少し萌え。大悲とロリコンは紙一重?