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《 総 統 雑 記 / 2003年前半 》




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2003年前半分 ∨∨∨

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2003/06/21 「拉致被害者の救出と万景峰号問題を考える 集い in 渋谷」に参加


 拉致被害者・田口八重子さんの兄である飯塚繁雄さんは、丁度前日が65歳の定年退職日だったそうだ。半世紀近く機械メーカーに勤めた、本来悠々自適の生活を楽しむ資格を持つ立派な勤労者が、それを祝ってくれるはずの親族を自らの手でこれから救い出さなければならないのだ。なんという当てにならない無能国家であることかニッポン。アメリカの州であった方がよっぽどマシだ。 


 

2003/06/10、14、19 映画『マトリックス・リローデッド』『サラマンダー』『あずみ』を見る


 『マトリックス・リローデッド』。殆どオカルト。
 『サラマンダー』。感動した。FF6だった。たとえ世界が滅びても人間は滅びない。
 『あずみ』。暗殺兵器少女、或いは人間バンカーバスター。
  こんな感じで金正日も殺っちゃってくれると皆が助かるのだが。


 

2003/06/08 万景峰号入港阻止闘争に参戦。新潟を佐世保・横須賀に!


 上野から新潟まで新幹線で二時間、政治結社「青狼会」は全国総動員で新潟に結集し、「家族会」主催の「万景峰号の入港反対緊急集会」に合流した。ちなみに「青狼会」は翌日から、万景峰号に出入りする人間・貨物・自動車に対する徹底した所持品検査・身体検査・写真撮影・身分証確認等を行う「大衆的実力検問」を計画していたが、これに恐れを為したか万景峰号はついに入港を断念、塩見孝也に続いて万景峰号まで逃亡させてしまう自分に少し恐怖(笑)。
 かくして入港反対集会は一転して闘争勝利集会となった。二十数年間無視され、嘲られ続けた拉致被害者家族にとってはとりわけ貴重な、政治的勝利を勝ち得た瞬間だった。




 

2003/06/01 『不正義の平和よりも正義の戦争を』発表


 RENK東京サイトに投稿。4月20日付で「救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク(RENK)」サイトに掲載された声明「フセイン政権の崩壊と北朝鮮」に対する全面的な批判。「北朝鮮の民主化に際して、今回のイラク戦争のようなやり方は決して許されるべきではない」と主張するRENKの筆者(無記名)に対して、「米軍を主力とした多国籍軍による、プロ集団が国家権力を背景に行う武力介入こそ、RENKが望み、実現のために尽力するべき選択肢である。」と反論した。  >>> 


 

2003/05/05 モーニング娘。『コンサートツアー2003春〜NON STOP!〜』最終日 at SSA


 二万八千人が掲げる一面の赤い灯光の中、「店のNO.1」ではなかったが「店の柱」だった女、保田圭が卒業した。メンバーも不安に駆られるのか、ごっちんの時よりも泣き様が激しい。
 今後は演歌もいいけれど、私的にはジャズシンガー"sister K"とかをやってほしいなあ。あと勿論、モー娘追加合宿で竹刀をふるうボイストレーナーも。


 

2003/05/04 ビデオ鑑賞。『楢山節考』。『凶器の桜』。


 70歳になる前に年寄りは「御山」へ出立。犯罪者の一家も「御山」に埋め埋め。なんと合理的で文化的な社会システムだろう。この社会よりも年寄りを無駄に延命させて犯罪者は野放しの我々の社会の方が進んでいるなどとどうして言えるだろうか。
 『凶器の桜』は原作本のツマラナサがそのまんま。「ねお・とーじょー」とか称しても単にケンカが強いだけのチンピラだから、Vシネの若者ヤクザ話を再生産するだけ。ニッポンをダメにしているのは明らかにキミらだよ。


 

2003/05/03 NHK−BS『男たちの旅路』再放送第一話を見る。


思い出した。僕等は司令補に怒鳴られて育ったのだ。


 

2003/04/06 『検証内ゲバ・PART2』出版記念シンポジウム


 『検証内ゲバ・PART2』の小林義也氏の文章に前田浩喜がくだらないインネンを付け、それを蔵田計成なるトンチキなジジイが真に受けたものだから俄然イベントとして面白くなる。当日は前田をはじめ五味洋、長田武、山根克也などいわゆる「ブント赤報隊」の面々がノコノコ現れてネゴトを垂れながすも、司会の生田あい氏の厳しい告発にぐうの音も出ず。見物客として大いに堪能する。
 ( 同イベントの模様を紹介した『週刊かけはし』の記事  >>> )


 

2003/03/30 モーニング娘。5th ALBUM 『No.5』(ナンバーファイブ)を買う


 『Do it! Now』の曲構造の完全なる美しさを再確認できるアルバム。 7曲目『強気で行こうぜ!』ではいわゆるヤングチーム(別名「エンジェルハーツ隊」)の攻撃力の高さが体感できる。


 

2003/03/11 amlに投稿。「オナニーより有害!。「キツネ女」のネゴト。」


 チンピラ情報屋・宮崎学の「舎妹」分にして金朝北朝鮮の「国体護持」に血道を上げる朝鮮右翼、辛淑玉(シンスゴ)のネゴトを徹底的に叩く。  >>> 


 

2003/03/10 元在日脱北者たちと朝鮮総連中央本部へ抗議行動


 朝鮮総連の「誘拐責任」を問う申し入れを突きつけに行くも、総連官僚は顔を出さずに建物の中からビデオで撮影するだけ。犯罪組織「朝鮮総連」の根絶を改めて誓う。


 

2003/03/09 「北朝鮮脱出者の体験と願いを聞く集い、東京集会」に参加


 帰国事業にダマされて苦難を嘗めた元在日脱北者たちの怒りの告発 ∨∨∨

 「「地上の楽園」は真っ赤な嘘であった。「人をあざむいて誘い出すこと」は誘拐であり、重大な人権犯罪である。何人もの証言者が朝鮮総連の罪と責任を指摘したのは当然であった。」集会決議より)。

 つまり朝鮮総連は1950年代から既に、営利誘拐を裏稼業にする犯罪組織だったのである。断じて許さざるべし。


 

2003/03/01 映画「戦場のピアニスト」を見る。


 主人公がダメな臆病者なのは、映画を最後まで進行させるための単なる狂言回しだから。これが勇敢で根性者だと最初のゲットー蜂起で映画が終わってしまうから仕方がないのだ。
 むしろこの映画で注目すべきなのは、ピアニストを生き残らせるために周囲の人々が見せた犠牲や勇気である。ゲットー蜂起、そしてワルシャワ市民による蜂起。この映画には我々が見習うべき人々の勇気と自己犠牲の記録が随所に詰まっている。もちろん同時に見て取るべきナチスの暴虐を、全く同様のレベルで金正日が再現している現在、武装蜂起でこれと対決する人々の勇姿は、我々が可及的速やかに武力で支援すべき、北朝鮮の人々のものでもある。
 ワルシャワ蜂起を見殺しにした赤軍や連合軍と同じ誤りを、この期に及んで繰り返してはならない。この教訓こそ、我々がこの映画から学び、肝に銘じるべきものである。  >>> 


 

2003/02/16 RENK東京による対朝鮮総連中央本部行動に参加。


 自称「偉大なる首領様」の61歳の誕生日を忌念し、バースデー(レッド)カードを届けに行く。  新作パネル「1947 東京裁判 Next 平壌裁判」も持参。


 

2003/02/14 再び中国大使館に対する抗議行動。


 中国政府の北朝鮮難民に対する弾圧・取り締まりに抗議する国際共同行動の一環。日本人妻の脱北支援者を誘拐犯に仕立て上げようとする、中国公安当局の情報操作に怒りの糾弾を叩きつける。誘拐魔は金正日やお前らだろうが!。中共の公安機関が逮捕した脱北者をバスに乗せて北朝鮮に送り返す様は、まさにアウシュヴィッツへの列車輸送の再現だ。ネオナチ政権が五輪開催などとんでもねえ!、というわけで新作パネル「北京五輪=伯林五輪?」を持参して参加。


 

2003/01/30 中国大使館に対する抗議行動に参加。


 「救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク」(RENK)が、李英和代表を先頭に中国大使館に抗議行動。脱北者を犯罪者として狩りたてて北朝鮮に送還する中国当局に怒りの糾弾を浴びせる。私も「1989 N.Ceausescu Next Kim Jong Il」パネルを自作して参加。「1946 ムッソリーニ Next 金正日」パネルも作りたかったのだが良い写真が見つからず。ムッソリーニが吊されている画像の所在をご存じの方はご一報下さい。


 

2003/01/16 テレビ東京「モーニング娘。新メンバー大決定SP」を見る。


 天地をひっくり返すような道重さゆみのド音痴を、たった2日で劇的に改善した菅井先生の手腕にビックリ。スゲエぜ菅井英憲!。


 

2003/01/07 夏まゆみ著「変身革命 You can do it」を買う。


 夏先生が「夏先生特権」を行使して部外者が聞けないようなところまで突っ込んだシニアチームインタビューが重要。みんなも夏先生相手だとついつい本音を漏らしてしまい、結果的に大変貴重な娘。研究資料となっている。


 

2003/01/02 映画『夜を賭けて』を見る。


 「ルパン」や「キャッツアイ」のように、奇想天外な手口で泥棒が警察を翻弄する潔い犯罪活劇映画を期待したのだが、コテコテのお涙頂戴貧乏話でがっかり。犯罪者が被差別をネタに同情を引きたがるのは見苦しいだけ。